こんにちは、おみなです。
このブログは現役アパレル販売員の私が実際に購入して良かったものや、ファッションの豆知識などをご紹介していくブログです。
たまに美容系の記事も書いています。
今回は私の偏愛コレクションのジュエリーのひとつ、『R.ALAGAN』をご紹介します。
コロナ禍になり時代が変化していく中で、シーズンで消費していくものではなく、自分の宝物として一生大事に身につけられるものへの意識が高まりました。
そのひとつがこのジュエリーです。
R.ALAGANとは
では、R.ALAGAN(ララガン)とはどんなブランドなのでしょうか?
アパレルのバイヤーや販売の経験もある高橋れいみさんがデザイナーを務めるこのR .ALAGANは「センシュアルでありながら、時代を超えた普遍的な美しさを兼ね備えたジュエリー」をテーマに2017年春夏にデビューしました。
すべて日本の熟練の職人さんが手作業で作られています。
シルバーや天然石、パールを使ったものが多く、モダンな曲線を美しく艶やかに表現したデザインが多いです。
また、デザイナーの高橋れいみさんは、台湾人と日本人のご両親を持ち幼少期に台湾で多くを過ごされ、大学時代にはカリフォルニアでアートを学ばれたそうです。
そこでジュエリーや陶芸など多くのアートを学ばれたことがルーツになり、ジュエリーブランドを立ち上がられたそうです。
幼少期のバックボーンや大学時代に学んだアート、そしてアパレル業界でのバイヤーや販売員の経験、そして感性がいっぱい詰まったジュエリーは本当に私たちに寄り添ってくれるジュエリーだと実感しています。
ASTROLOGY ネックレス
私は20FWに発表された”FORTUNATE”「幸運を」をテーマに作られた、12星座がそれぞれに描かれているチャームのついたASTROGYシリーズのネックレスを選びました。
冒頭でコロナ禍になってから、時代が変化していく中で自分自身が本当に気に入って一生身につけられるものへの意識が高まったと触れましたが、20代の時は憧れのファッション業界へ入れたことで、いろいろなファッションに挑戦しては失敗したりの繰り返しでした。
もちろん、ずっと身につけられるものではなく、今流行っているものを追いかけていました。
30代はそれなりに自分のスタイルができてきて、自分に似合うものとそうでないものがしっかりわかるようにはなってきましたが、毎シーズン目まぐるしく変わっていくトレンドを必死で追いかけていたように思います。
現在はコロナ禍もあり、仕事への向き合い方や、プライベートの過ごし方など価値観が変化してきました。
そんな自分がずっと身につけらるジュエリーとしてこのR .ALAGANの星座ネックレスを選びました。
これは幸運をテーマに作られており、平和の象徴でもあるオリーブのフォルムに星座のマークをのせ、お守りのように身につけて欲しいとの想いが込められたネックレスです。
私は自分自身の考えや感じ方の変化から、このような意味合いで作られたネックレスに強く惹かれました。
“お守りのように身に付けられるネックレス”
その言葉が自分の中にすんと落ちたのです。
12星座から選べ、私は自分の星座を選びましたが、中にはお子様の星座を選ばれる方などもいらっしゃるそうです。
デザインが気に入ることはもちろんですが、自分自身の心に寄り添ってくれるようなジュエリーを選ぶことも、毎日の生活に力を与えてくれると思います。
ちなみに、台湾では生まれてきた子供に純金のブレスレットをプレゼントされるそうで、そのチャームにはいろいろな幸運のモチーフがつけられています。
このASTROGYシリーズはそこからインスピレーションをもらわれたそうです。
冬にはタートルネックのセーターに、夏はTシャツにこのネックレスを身に付けたいと思っています。
私がおばあちゃんになってもこのネックレスを身につけられていたら、本当に素敵だなと考えています。
素材
素材は、スターリングシルバーでイエローゴールドをコーティングしたメッキになります。
また、中空なのでとても軽くつけやすいです。
研磨剤が含まれている布で拭くとメッキが剥がれてきてしまうので、私はネックレスを外す時、メガネ拭きなどの柔らかい布でなぞるように優しく拭いて毎日手入れをしています。

きれいに長くつけるには、毎日の手入れも大切です。
まとめ
自分の目に留まった洋服を、自分らしく身に纏って毎日を過ごすことも素敵ですが、自分の心にそっと寄り添ってくれるような、お守りみたいにジュエリーをつけて毎日を過ごすこと、大変な時代だからこそ、そんなちょっとした気持ちの拠り所に気持ちが向かいます。
デザインから選ぶことはもちろん大前提ですが、ジュエリーが作られている背景なども調べると、より一層そのものへの愛情と愛着が湧いてくるのでおすすめです。
今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
おみな
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