こんにちは、おみなです。
今回は、最近私の偏愛コレクションの仲間入りをした『BUNZABURO』の絞りバッグをご紹介します。
小さなバッグは、もはやおしゃれの名脇役とも言えます。
小さなバッグとサブバッグの2個持ちもかわいいですよね。
それにサブバッグをメインバッグでも持てれば一石二鳥です!
誰でも持っているバッグは嫌で、でもかわいいものが欲しい!!とずっと思っていました。
そんな私が最近、出会ってしまいました!!
それが
『BUNZABURO』
です。
他の人とあまり被らず、使いやすいかわいいバッグが欲しい方は必見です!!
BUNZABUROのバッグ
では、BUNZABUROとはどんなブランドなのでしょうか?
BUNZABUROは、大正時代から続く京都の絞り屋です。
1915年(大正4年)に京都烏丸で京都独自の「京鹿の小絞り」を専門に高級絞呉服製造卸業として片山文三郎さんが片山文三郎商店を創業しました。
創業以来100年を超える片山文三郎商店は、お客様に絞り染めの美しさをより身近に感じていただきたいという思いから、着ることができるアート、身につけた人がアートとなるようなWearable Art(ウェアラブルアート)をテーマにモノ作りをされています。
もともと絞り染めとは、伸ばして柄を楽しむものですが、BUNZABUROのバッグは逆に伸ばさず、凹凸のデザインを美しいフォルムで見せています。
呉服の分野である絞り染めですが、このバッグのように現代のファッションに取り入れても何の違和感もない、むしろスタイルのポイントになるのは、本当に画期的です!!

ニューヨーク近代美術館MoMAのカタログ掲載やスペインのプラド美術館での販売など海外でも高い評価を受けられているそうです。
いろいろなブランドとコラボレーションしたバッグもあり、百貨店やセレクトショップでも販売されています。
本店は京都の烏丸にあり、京都の町屋風で素敵な雰囲気のお店なので、お近くの方はぜひ行ってみてください。
サイズと使用感
絞り染めの凹凸をそのまま活かしたデザインなので、もともとのサイズは小さめで、大げさに言うと手のひらサイズくらいです。
しかしながら、物を入れるとタテやヨコと自由自在に伸び、かなり大きくなります。
その伸縮性は本当にびっくりです。
カバンの中に予備のサブバッグとして入れておいても邪魔になりにくいですが、何と言っても見た目がかわいいので、ぜひ見えるように持ち歩いてもらいたいです。
A4くらいの大きさまでなら入るので、使いやすさもいうことありません。
なので、私は最近通勤バッグとして使っています。

デザイン的にも伸び具合でその時々の絞り染めの表情が違うので楽しいです。
この絞りバッグの中に紙袋などを入れると立体的になるので、マチが欲しい時は紙袋やカバンなどを入れるといろいろな形や普段のバッグを違う雰囲気で持てたりもします。
これも自由自在な伸縮性は成せる技ですね!!
コーディネート方法
結論から言うと、普段着なら何でも合います!
冒頭のブランドの歴史でも触れたように、絞り染めの美しさを身近に感じてもらいたいというブランド側の思いもあるように、日常の洋服に合うようにモダンに作られています。
絞り染め=着物
というイメージがとても強くありましたが、
『こんなにも普段着に合わせやすいんだ!!』
と実際使っていて感じています。
カラーバリエーションも豊富で、バイカラーや模様が入ったものまで豊富にあります。
私は、何色にするかでかなり悩みました。
自分の好きなカラーにするか、合わせやすいカラーにするか・・・。
ブラックやホワイトなど、本当に何でも合うカラーももちろんありますが、せっかくなら色物!!と思い、数日悩んだ結果、自分のワードローブにある服に合わせやすいイエローにしました。
グリーンも何でも合うカラーなのでかなり悩みましたが、どっちが自分の気分が上がるだろうと考えた時、イエローでした。
持っていて、着ていて気分が上がるかどうかはかなり重要なので、みなさんも迷われた時はぜひ参考にしてみてください。
お手入れ方法
このバッグはポリエステル100%なので、洗濯が可能です!
しかもネットに入れれば洗濯機で洗うこともできます。
それに中性洗剤などでもなく、通常の洗剤で洗えて、色移りの心配もありません。

なんと便利なのでしょう。
干し方は、そのまま吊るしてしまうと絞りが伸びてしまうので、ネットのまま乾かすか平らな状態で乾かせばOKです。
もちろん、絞りなのでアイロン掛けはNGです。
まとめ
呉服の世界だけだった絞り染めを今の生活スタイルに合わせられるように開発したユニークな発想が作り手の絞り染めへの愛が感じられます。
私は、このような自由な発想や愛が感じられる商品がとても好きです。
日本人として、伝統を一緒に大切にできているようで嬉しくもなります。
色違いで何色か集めようかと考え中です。
では、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
おみな
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